本日、みんなにっこり!おもいやりネットワーク事業の意見交換会を行いました。
意見交換会は、人と人とのより良い関係を築き、地域のさらなる安全と安心を培うための手立てを意見交流することで、自分から行動しようとする意欲につなげることを目的に、年1回開催しています。
今回は、ボランティアサークル「ポプラ」の有志、沖郷小と梨郷小の児童代表、本校卒業の南陽高校の1年生、ネットワーク推進委員の方々の総勢90名が参加しました。
米部の星智也さんと南陽警察署生活安全課の井上聖子さんから話題提供していただいた後、12のグループに分かれ、「地域貢献~自分ができること、いんなでできること~」をテーマに話し合いました。
話し合いの結果、一人一人が心がけることとして、「地域へ愛着を持つ。」「まずは、地域の人たちとのあいさつしっかりやる。」「お年寄りへの声がけを大事にする。」「地域行事に積極的に参加する。」「学校でのボランティアの呼びかけに応えたり、ボランティア団体に加入する。」などの意見がだされました。また、一人一人の地域貢献を促がすために、「地域の活動に関する情報が広く伝わるようにする。」「学校や団体で地域活動を積極的に行う。」「活動に参加するとき友達を誘う。」「活動後に食べたりゲームしたりするなど、楽しめる企画を取り入れる。」などのアイディアが出されました。
今回の意見交換会をきっかけに、児童生徒の皆さんに、地域や社会に目を向けて積極的に関わりを持つ意識が育ってくれることを期待したいと思います。
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代表して3名の高校1年生が、それぞれのグループの話し合いの内容を報告してくれました。 |
意見交換会に引き続いて、1学年主催の収穫感謝祭を行いました。
収穫感謝祭は、1年生の稲作体験に関わってくださった地域の方々と、稲を育ててくれた沖郷梨郷地区の大地に感謝する気持ちをあらわすために、例年、意見交換会の日に一緒に行っています。
まず、意見交換会参加者と1年生の保護者の方々に向けて、1年生全員で感謝の合唱「時の旅人」を披露しました。
その後、1年生が収穫した「あいあい米」を使って1年生と保護者の方々が握った「おにぎり」と豚汁を1年生、保護者の方々、意見交換会参加者が一緒に味わいました。
豊な実りを共に喜びながら、一同おいしくいただくことが出来ました。
お忙しい中、ご参加いただいたみなさん、ご準備くださった方々、誠に有難うございました。