地域文化講座「よさこいソーラン」グループの発表の後、開祭式が行われ、美術部が作成した文化祭テーマ「君が主役~魅せろ、チーム沖中~」の看板と執行部による寸劇が披露されました。
よさこいソーラン 2時間半の練習でよくぞここまで! |
美術部が制作した看板 |
次の2年生の発表「すばらしいコーラ」は、中東を舞台にした裁判の話。聞き取り易い台詞、見事な背景、ダンスの挿入など、昨年度の経験が随所に生かされたレベルの高い発表でした。
午後の三年生の発表は、「戦争と平和」という難しいテーマを扱った「レクイエム」でした。3年間の集大成にふさわしく、キャストとそれを支えるスタッフが一体となって舞台をつくっていることが感じられる見事な発表でした。
閉祭式では、執行部の締めくくりの寸劇のあと、全校合唱「信じる」が披露されました。3年生が、市中学校合同音楽祭のときに発表した曲で、むずかしい曲ですが、全校生でしっかり歌いきり、感動のフィナーレとなりました。
全校合唱「信じる」 |
沖郷中の文化祭は、演劇を中心とした学年発表が伝統になっています。演劇は役者だけでなく、道具、衣装、音響、照明等のさまざまな役割の生徒が力を合わせて創り上げなくてはならないので、準備が大変ですが、その分、生徒達の企画力、チームワーク、コミュニケーション力、課題への対応力が鍛えられると考えています。
本日は、多くの保護者・地域の方々においでいただき、ステージ発表と展示を見ていただきました。多くの方々から見ていただいたことは、生徒達にとって何よりの励みとなりました。誠にありがとうございました。